わおわおにゃんこのドラーナさん


ホームレスキャット歴をもつおしゃべりにゃんこの日記。
by dorahna
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番外編:保護前の公園の「抱っこ猫」と半月後の「ニャンドル・ドラーナたん」

(1)はじめての出会い
(2)命名「抱っこ猫」
(3)年末の寒い日に
(4)春になって再会
(5)区役所で不妊去勢手術助成を申請
(6)「ケージ入り抱っこ猫」がやってきた
(7) There's No Going Back

前回の記事のために写真を整理してみたところ
保護する一週間前くらいの写真をいくつか発掘

この記事くらいの頃です

なので、番外編です(*^o^*)


d0166355_1202096.jpg
25April2010/Nikon D300S

お向かいの奥さん宅から公園に誘導したものの
プギえもんの足の下にすっぽり入っちゃいました


やっぱり今見ても
毛並みがバサバサ(>_<)



d0166355_1212532.jpg
25April2010/Nikon D300S



・・・で
その日、プギえもんが抱っこしたんですねー
忘れてました・・・

次の抱っこ写真をみたら、
何だか胸が切なく


d0166355_1214525.jpg
25April2010/Nikon D300S

!Σ( ̄□ ̄|||)WBミスった、青かぶってる・・・
すっごく一生懸命、
プギえもんのアトピーと家事のし過ぎによる発疹で荒れた手に
頭を押しつけてる・・・


d0166355_1231122.jpg
25April2010/Nikon D300S





(;_;)

・・・噂によれば誰にでもこうだったらしいけどね!






・・・そして、
今は安心だもんね〜〜




d0166355_124654.jpg
16May2010/Nikon D300S

20日後のドラーナたん
とりあえず買った980円のベッド、
すぐに気に入ってくれたよね!
(^ω^)


ドラーナの名前はなかなか決まらなくて
この頃はプギえもんは「西郷どん」とか勝手に呼んでて
私は「クイーンビクトリア」とか「うにゃたん」とか
めちゃめちゃでした〜




d0166355_1275074.jpg
16May2010/Nikon D300S




d0166355_1281674.jpg
16May2010/Nikon D300S




公園猫だったドラーナを引き取って
「いいことした」とは思わない

そういうのとは、違うんだ


単に

ドラーナの安心した寝顔は
わたしの安心なんだもん〜



o(〃^▽^〃)o
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by dorahna | 2010-07-07 01:35 | ノラ猫時代から保護までの経緯

のらさんのTNR〜リリース初体験

先週の金曜日にTNRのT(捕獲)した
二匹の♂♀猫さんたちの
R(リリース)作業が昨日の日曜に行われたので、
立ち会ってきました〜

時間のかかる捕獲と違い、
リリースは、いつもご飯をあげている方に立ち会っていただき
説明して放すだけなので、数分で完了です

ものすごい勢いでダッシュしてどこか離れた隠れ場所に消える様子には、初体験でちょっとびっくりしました


携帯の方はこちらのURLからどうぞ〜





土曜日に獣医に連れて行ったドラーナは、すこぶる元気です!
それに関する記事はまたあらためて〜
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by dorahna | 2010-07-05 12:48 | 猫活と人猫共生会議

ノラ猫時代から保護まで(7):There's No Going Back

(1)はじめての出会い
(2)命名「抱っこ猫」
(3)年末の寒い日に
(4)春になって再会
(5)区役所で不妊去勢手術助成を申請
(6)「ケージ入り抱っこ猫」がやってきた


さてさて、とうとう「抱っこ猫」がやってきました


人猫対策会議さんは

パッパと、ケージその他の必要道具を貸してくださり・・・
さっさか、レボリューション(蚤回虫駆除薬)を投与してくださり・・・



ふと気づくと「シーツをかぶせられたケージ入り抱っこ猫」が
我が家のダイニングに鎮座していたわけです・・・



そのとき、ちょっと呆然としたまま教えていただいた
外猫(成猫)さんを保護した後の対応方法を書き留めておきます:


(まずは獣医で蚤/回虫駆除をしてもらうのは大前提)

◎ケージにはシーツをしっかりかぶせておく

新しい環境には、最低限の情報(聴覚)から慣れてもらいます

ゆっくりゆっくり、猫のペースで慣れてもらわなければなりません

だから、最初はすっぽりシーツでくるんで何も見えないようにしておきます
露出された状態でケージに入れられたままではとても不安
とっても可哀想な状態なんですって
(人間もそうですよね、檻に入れられて露出してたら超不安ですよね)

◎シーツは一日ごとにちょっとだけめくっていく

だんだんにめくっていって、最後は全部とります
シーツを全部取る頃には、かなり安心してるそうです

◎ご飯やトイレの世話のときの、外への興味の持ち方をチェックする

怖くてダッシュで逃げ出そうとするのではなく
外に興味を持ち、「何があるのかな」的な感じで外をのぞいたり出たがったりするようになったら
ケージの外に出すタイミング

・・・これに要するのがだいたい一週間。
ドラーナの場合、「この仔は数日で大丈夫かも」と言われました

この「だんだんに」を端折ってしまうと、
いきなりどっかの棚の下などに猛ダッシュで入り込み、ろう城し、
場合によってはそのまま完璧に慣れるチャンスを失ってしまうこともあるそうです

これまで自分に「慣れてた」かどうかはほとんど関係ない

・・・なぜなら猫はひたすら「環境の安全」第一だから。
だから、ゆっくりゆっくり、環境に慣れさせてあげることが大事だそうです




d0166355_2321776.jpg

これは二晩目のドラーナです
いくらシーツをかぶせても
こんな風にぜーーんぶ自分ではぎとってました
ლ(・□・ლ)


ケージの中で固まってたのは一晩目だけで
二晩目からは、世話をする腕の脇から
「ぬにょーっ」と首をのばして
外の世界に興味津々でした


・・・けっきょく、三日目には外に出してしまいましたが

このとき、私がプギえもんの了承を得ずに出しちゃったので
前代未聞の大げんかになってしまいました(>_<)


結果オーライではありましたが





・・・唐突で恐縮ですけど

私、個人的に、
「ほとんどのことはやり直しが効く」と考えてるタイプなのです


「選択肢」はいくらでもあるけど、
それが見えてるかどうかだけ

だから、「もう取り返しがつかない」ということは滅多に起こらない
・・・って考えるタイプです


でも、このときのりあなの心境としては


「こればっかりは、もう取り返しがつかない
後戻りができない」


でした


一見、健康そうにみえる「抱っこ猫」も
床に寝そべり
顔のすぐそばで見つめると
口臭がすごい

「・・・これは口腔内がそうとうヤバいことになってそうだなぁ・・・」

耳年増な私は、
「猫エイズを発症していると口内炎がひどくなる」といった
「抜粋ネガティブ情報」が頭から離れなくなり

「あらゆる事態」を想定した上で、受け入れなければならない、

こればっかりは、もうどうしたって、後戻りできない


そういう状況に身を置いたことを痛いほど感じ


請け負った責任の大きさを思うと
自動的に
はらはらと涙が頬を伝ってしまったほどです


保護直後の何日か、
「抱っこ猫」は夜鳴きがまず凄かったんですね

その夜鳴きが、猫初心者にはこれがやたら厳しい

「猫の鳴き声って、赤ちゃんの号泣なんだな・・・」
はじめて知りました


・・あと、一番最高潮の叫びが
どうしても「Harold」って聞こえましたけどw


そんなこんなで眠れなくて、
寂しくないようにケージの脇の床で仮眠したり


幾晩も続いたこうした睡眠不足も
「自動はらはら涙」
の元凶だったと思いますが<(; ^ ー^)


でも、夜鳴きによって
・・・「外が懐かしいんじゃ」
・・・「友だちに会いたいんじゃ」
という思いが浮かんできて

それが一番キツかった





・・・正確にいえば、この状態でも「後戻り」できます
本当にダメなら、誰か自分より責任を持てる人を何が何でも探すことになります
とても難しいけど、不可能ではないです

なので、本当のところは
「自分が後戻りしたくなかった」
ということなんです



過去、うちで飼っていたわんこ
モルモットたち

どれも幸せな思い出ではあったけど

「ああしておけばよかった」
「こうしてあげればよかった」
という思い・・・

やっぱり、それぞれに、色々ありました


「抱っこ猫には、『こうしてあげればよかった』はナシにしよう」


・・・「抱っこ猫のため?」
いや、自分のために、です




外猫暮らしは見た目以上に過酷な暮らし
自由で気ままなんかでは、ゼッタイない
室内飼いにするのは1000%正解




とにかくこれについて自分が確信もつことが一番たいせつ


・・・私の場合、
実はとある方面からちょっとした「雑音」が入っていて
これを120%信じることがちょっと難しかったんです

なので、本やネットで、
徹底的に「そうだよ、それが正解だよ」と自分に言ってくれてる気がする
情報だけを、集めまくりました


それから・・・
d0166355_23453075.jpg

夜鳴きはしても
こうして安心して眠ってくれたり
あいかわらずの「抱っこ猫」でいてくれた

ドラーナの存在そのものが、
やっぱり、一番の「自信の素」でした


今のドラーナからすると
この頃の毛並み、バッサバサ( ̄□ ̄|||)



というわけで、外猫を保護して自分で飼うには、
さまざまなプロセスを経て、
準備をする必要がありました


まとめておきます!

◎行政とエサやりさんたちからの情報収集
◎受け入れ準備と捕獲道具(ケージ/トイレ/猫砂/ケージで使える食器/ぼろシーツ)
◎ノミ/回虫駆除薬の投与(病院で買ったり、ネットでも買えます。市販のは効果無し)
◎室内環境へ慣らすための準備/整備、そして覚悟



There's No Going Back


・・・でも実はこれには、

もう二度と手放したいと思わない
これまでに得られなかった幸せもあるよ


そういう意味も、含まれていたのでした

(*^o^*)




こんな感じの「保護までのストーリー」

おつきあいいただき、本当にありがとうございました
m(_ _)m



・・・でも

夜鳴き克服も含めた
「完全室内飼いへの道」はまた別のお話・・・



(*^ω^*)ノ彡

→ちなみに、番外編もあるよ
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by dorahna | 2010-07-02 23:57 | ノラ猫時代から保護までの経緯

ノラ猫時代から保護まで(6):「ケージ入り抱っこ猫」がやってきた

(1)はじめての出会い
(2)命名「抱っこ猫」
(3)年末の寒い日に
(4)春になって再会
(5)区役所で不妊去勢手術助成を申請

ちょっと間があいてしまいましたが、
ドラーナがうちに来るまでの経緯、
また聞いてやってください・・・
(;´▽`A``



(」°口°)」長いですよーーーっ



さてさて
近隣S地区のAさんが世話をしていた「タックル猫」&三毛ちゃんは、
区役所が人と猫の共生を図る対策会議(人猫対策会議)さんに相談してくれ、
対応してくれることになったわけですが・・・

(この猫ちゃんたちとS地区については
積もる話がありまして・・・
TNRも現在進行中です・・・
でもそれはまた別のお話・・・)



我が地区の「抱っこ猫」は・・・


d0166355_23411566.jpg

相変わらず以前より不活発な感じ
上の写真ではずいぶんしっかりして見えるけど
実際の印象は「以前よりずっとテンション低いなー」という感じでした

前にいたベンチではなく
「向かい側の奥さん」の家の周りでじーっと待ってるところばかりを見かけるようになりました



・・・そして、この写真とは別の日・・・


公園を通りがかったら
茂みから「にゃー」と言いながら
「抱っこ猫」が「スタスタっ」と出てきたのです


「あ、なんだかこの間より元気そう」

ちょっと安心したんですが・・・


そのとたん、小さい子が
「あーー!!!ネコさん!!!」と叫びながら
嬉しそうに全力ダッシュ
してきたんですね

・・・それはホント、ムリないことなんですけどーー

そのとたん、「子ども嫌い」の「抱っこ猫」は
一目散に駆け出し、
脇目もふらずに道路を猛ダッシュで横断して
茂みに逃げ込みました


これを見て私は結構ショックを受けました


もしタイミング悪く
車が通りがかっていたら・・・
(゚ω゚;)



以前はほとんどを
公園あるいは道路の公園側で過ごしていたのに
今は「向かい側の奥さん宅」あたりに
日中は常駐するようになったため
「道路の横断」が増えているのかも・・・


あの「脇目もふらない猛ダッシュ&道路横断」
を目の当たりにしたときから

「引き取る」という選択肢が
自分たちの中でますます大きなものになっていったのでした




そしてその日・・・

「運命の日」ですな(;^ω^A



私が出した「手術助成申請」について、
人猫対策会議さんから電話連絡がきたのです

いろいろ話す中で、

S地区での今後のTNRと
気になってる「抱っこ猫」のことなど、

とにかく、「一度会ってお話ししましょう」ということになり
「抱っこ猫」のいる公園で、
待ち合わせをすることになったのです



夕方、公園で待ってると・・・

「抱っこ猫」がまずやってきて、ひとしきりご挨拶
そのうち他の猫ちゃんも何匹か公園に集まってきました

・・・「ひょっとして、ごはんの時間なのかも」と思っていたら・・・

袋をかかえてニコニコと近づいてくる方がいて

・・・そうです
ようやく「夜に世話している人たち」のお一人に会えたのでした!!!


その方(Bさん)によれば

◎「抱っこ猫」は8歳♀
◎不妊手術済(むかしにやった。当時は今のように耳カットではなくピアスで、取れちゃった)
◎飼い主のいない猫
◎引き取ってもらえたらうれしい


「手術済」と聞いて、ホントに安心したし、
Bさんが来て日中よりテンションが上がってる感じの
「抱っこ猫」をみるのも嬉しかった

(*^o^*)


そんな話を伺ってるときに人猫対策会議さんが到着


そこで、この公園ではすべての猫さんが手術済で、
地域猫活動はきちんとされていることなどを
Bさんがお話され


気がかりだった「抱っこ猫」の体調については
「獣医さんから抗生剤をもらってきてご飯に混ぜてる」とのことでした


人猫対策会議さんとは、
活動のことやS地区の「タックル猫」の報告などをきき、

さらに
私が以前モルモットの獣医探しで
とても苦労したことなどを話したことがきっかけで、
「地域猫」に協力的な病院の情報など、
いろいろ興味深いお話ができました




「抱っこ猫引き取り」については・・・


「・・・自分たちは将来ふたたびモルモットを飼うことも考えてたりしてて・・・
すごく引き取りたいんだけど、
ゼッタイ後戻りできない決断だから
少しだけまだ考えてて、
それに、何のグッズも揃えてないし・・・」

みたいな、「ごにょごにょ」した話
を聞いていただいてたんですが・・

そうしてるとき


d0166355_23532940.jpg

「抱っこ猫」が、どすん、と私の膝にすわったんですね
(^▽^;)

今こうして画像を拡大してみると
鼻水やら目やにやら
それなりにやっぱり体調悪そうです(;_;)


これがきっかけで
なんだか「トントン」と
「もうこの仔はりあな&プギえもんが引き取るべき」的な流れ
になり

(抱っこ猫は誰にでも抱っこされちゃうんですが(^_^;)・・・
このタイミングで乗ってきたのが「縁」ってやつですかね・・・)





・・・気づいたら、「レボリューション(蚤取り)投与済抱っこ猫入り」のシーツでくるんだケージが
うちのダイニングに鎮座ましましてたのでした



(≡^∇^≡)


・・・このエピソード、実は自分でも早く終わりたいんですが

長くってごめんなさい(>_<)



・・・次回、最終回!
→(7) There's No Going Back

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by dorahna | 2010-07-02 00:33 | ノラ猫時代から保護までの経緯

ドイツで殺処分ゼロの理由

「犬猫救済の輪」動物愛護活動ドキュメンタリーさんのブログ記事から拝借です

niftyニュース2010年4/13付け「ドイツで殺処分ゼロの理由」

http://megalodon.jp/2010-0701-0032-13/news.nifty.com/cs/item/detail/da-20100413-62794612/1.htm
(魚拓です)

ドイツにはヨーロッパ最大の動物孤児院(保護施設)
ベルリン・ティアハイムがあります

http://dogactually.nifty.com/blog/2009/05/post-ceeb.html

http://www.all-creatures.org/ha/TierheimBerlin/tierheim.html

まーなんという規模、そして清潔さ!!!

人と猫の共生を図る対策会議の主宰者さんによると
日本でも、成猫さんの貰い手はけっこういるらしいのです

・・・うちのドラーナもりっぱな8歳だしね。
うちもそうだけど、必ずしも仔猫や子犬じゃないとイヤ!って人ばかりではないようです〜
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by dorahna | 2010-07-01 00:49 | 猫ビギナー研究ノート

「のら猫通信」バックナンバーでお勉強(1)

以前の記事で紹介した
のらねこ学入門サイトにある
「のらねこ通信」バックナンバーno.1〜no.100で、
気になった記事を転載してみます
(2001年の記事だそうです)

なが〜〜いけど、自分の記録のためもあって・・・
(;´▽`A``

おゆるしを〜〜

(*^o^*)



猫通信(11)捨て猫の場所

猫の場合10匹以上の多頭飼育をしている人がとても多いのです。ほとんどが不幸な猫を拾ってきたり、人に押しつけられたりして増えてしまったのです。猫をたくさん飼っているのを人に知られると、よく子猫の投げ込みをやられます。1匹位増えてもいいじゃないかと人は思うらしいのです。
ノラ猫のたくさんいる公園も同じです。猫が猫を呼び、ゴミがゴミを呼ぶというのは全国どこへ行っても同じ現象です。
だから猫のたくさんいる場所の情報の公開は、充分に注意しなくてはならないと思います。

猫通信(46)のら猫の数

猫の繁殖力のすごさは他のサイトでもよく述べられていますよね。
では、のら猫の群に対する不妊手術の有効性ですが、外国のデーターでは、100匹のうち88匹に不妊手術が完了すると毎年の増加率がほぼゼロになるそうです。
残りの12匹で繁殖があっても、病気や事故などでの自然減でプラスマイナスゼロとなります。
59%の手術率ですと毎年18%の増加があるらしい。
88%を越えることを目標にすれば、猫の数はしだいに減少に向かうことになります。

猫通信(51)飲み水とオシッコ

猫は1日に1~3回くらいオシッコをするのが普通です。(1日おきというのもまれにいる)
尿の回数が少なくて濃縮されているのは、腎臓の機能が優秀だといえます。
腎臓の機能が落ちてくると、水のように薄くなってきます。
薄くなった尿には老廃物が少ないので、1日分の老廃物を外に出すには、大量のオシッコをしなくてはなりません。
水を飲む量も増えてきます。これは体が要求していることです。
猫に多い慢性腎不全は年齢とともに増える傾向にあります。じわじわと進行します。
このことを知っておくと、病気を早期に発見できます。進行を遅らせる方法はあります。

猫通信(57)ノミの進化論

犬のノミ取り首輪が最初に出たときは驚いた。ガスが少しづつでる強力なタイプで、ノミがボトボト死んで落ちてくる。世の中のノミがこれですべていなくなるのではないかと思ったものです。でもちゃんと生き残っている奴がいる。
今いるノミはその生き残ったノミの子孫がほとんどだと思われます。
だからノミ取り首輪に強い。
こんどフロントラインやアドバンテージで生き残るノミが、いつ出てくるかとても心配なのです。

猫通信(61)多頭飼育

適切な猫の数は4匹までと決めている。これは中型の犬1匹の散歩や世話にかかる時間と、猫4匹の世話にかかる時間が同じくらいだからです。
猫を10匹以上飼っている人はそんなに珍しくありません。でも家族や周囲の協力がなければ家庭崩壊です。不妊手術をしてても増えてしまうのは周りの人にも責任があります。
「猫の里親を探している」という相談をもちかける人も困ります。「子猫を拾った」と見せに来る人もいけません。
自分で猫を全部背負い込んでしまうタイプの人は、周りの人が気をつけてあげないと、地域全体が迷惑を被ります。

猫通信(62)多頭飼育その2

マスコミなどに紹介されて猫で有名になってしまう場所がある。それは公園、お寺、病院、学校、軍事基地・・・など様々ですが、有名になると必ず捨て猫が増える。個人の家だと猫が増えたことで、近所から苦情がくるので、だんだんに室内飼いになってくる。
部屋の中の猫口密度があがれば、猫の衛生管理も行き届かなくなる。殺処分よりましだろうと、そこへ猫の引き取りを求めたりする人がいるけど、とんでもないことです。
昔見聞きした場所は伝染病が蔓延していて衛生状態が悪く、強い猫だけが生き延びることのできる厳しい世界でした。弱い猫はたいてい数年で命を落とします。人にも猫にも住民にも大きなストレスがかかり、破綻することも許されない地獄となります。

猫通信(70)生類あわれみの令

徳川綱吉の「お犬様」の時代には犬医者がいたようです。歴史では今川平助という犬医師の名前が残っています。今ではこの法律は世界の歴史上の悪法として評価されています。それほど庶民を苦しめた法律だったようです。動物愛護の究極の姿がここにあります。教訓は動物と人間の間には境界線を一本引いておくということです。
星新一の「殿様の日」(新潮文庫)に収録されている「元禄お犬騒ぎ」ではにわか犬医者になって大もうけを企む町人の話が出てきます。東京中野には当時犬シェルターもあったとか。
動物愛護の先進国だったんですね昔は。

猫通信(85)猫の好きな街

猫のたくさん住む街が日本の各地にある。
捨て猫が増えるから場所は書かないけど、共通しているのは自動車があまり入ってこれない所だ。
●猫は自動車が恐いのだ。車のビュンビュン通る幹線道路は嫌いだ。向こうに渡ろうにも昼間は恐くて渡れない。信号なんか知らないから、渡れるのは夜中の間だけだ。でも車のヘッドライトを浴びると体が固まってしまうから、時々やられる。
階段だらけの街は猫の天国だ。そして隠れ場所の多いところも好きだ。恐がりで気が小さいから、あまり驚かさないで欲しい。

のら猫通信(95)「エサを与えないで」

のらねこのエサ場によく貼り紙をされてしまうことがある。
猫がいたからエサやり始めたのか、エサをやるから猫が集まり始めたのか分からない。たぶん猫が最初にいたのだろう。だから貼り紙する人は猫の存在が嫌なのではなく、数が多いから不快なのとエサを散らかすから嫌なのだ。ここを改善すれば、1~2匹の野良猫ぐらい大目にみてやろうという、心の広さはみんなあるはず。
●公園にも看板が立ってしまった。エサやりを禁止された公園猫は周辺住宅地へエサを探しに出かけなければならない。エサを与えなければ猫が飢え死にして数が減るとでも思っているのだろうか。行政として何の解決策にもなっていない。エサやりのルールを決めよう。

のら猫通信(100)アメリカ国防総省

今はアメリカの軍人にとっては非常事態にあると思う。
そんな中でも、世界各地にあるアメリカ軍の基地で野良猫問題がもちあがっているようだ。軍隊とはいえ射殺、毒殺みたいな非人道的な処分方法はできない。精神を極限まで追い込む兵隊さんにとって、猫も心に安らぎを与えてくれる存在になりえる。本当はみんな心優しいんだ。
国防総省は「民間の団体と協力してT.N.R.による自然減を待つという人道的な方法をとる。」と、公式に言っている。ぜひ猫も人も殺さないで問題を解決して欲しい。世界平和を祈って。

猫通信(15) どうぶつの命

実験に使われるために生まれてきた犬、病気になるために生まれてきたマウス、食肉になるために生まれてきた牛、ペットショップの商品になるために生まれてきた猫・・・
世話をする人たちは動物に名前をつけることをしません。人間のために命を捧げるかもしれないからです。名前をつけると情が移ります。
闇の部分にときどき光が当てられると、動物の命のこと考えさせられます。
私も肉を日常食べますから、やはり答えをまだ見つけられません。

猫通信(16) どうぶつの命

犬猫は食べてはいけませんけど牛豚は食べてもいい。鯨もまあいいか。ネズミは駆除してもいい。
外国の人から見るとおかしいかもしれないけれども、これが平均的な日本人の感覚だと思います。
一人一人の育った文化と時代によって違うのだから、議論をしてもしょうがないです。
ノラ猫の保護活動についてもいろんな所で議論があるけど、猫の味方は確実に増えていますね。
子猫を川へ捨てに行く時代から、不妊手術で増やさないという文化に変わってきたのを感じます。


猫通信(86)殺す側の論理

「殺す側の論理」(本田勝一著 朝日文庫)からタイトルだけを頂く。
●動物を殺すのは普通プロに限られる。獣医師も屠殺場の屠夫も職業でやむを得ず動物の命を奪う。アマチュアが楽しみのために動物を殺すのとは一線を画す。人間に近い哺乳動物を殺す仕事は誰にでも抵抗があるはずだ。感情を押し殺し慣れに甘んじているが、きっと心が痛むはず。誰かの代わりに殺してくれているんだ。
●本当は肉を食べるあなたが殺さなければいけない。ペットとして楽しませてもらった飼い主が殺さなければいけない。プロのいなかった時代はみんな自分でやっていた。
こういうことを思うとグルメ番組が空しく思える。誰かが殺してくれて皮を剥いだものをみんな食べている。殺してくれている人の事もたまには考えて欲しい。


「知識」というよりも、
管理人で獣医さんの「ちゃま坊」さんの
考え方で、共感するなぁと感じる部分が大きいかもです〜


(^ ∀ ^)
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by dorahna | 2010-06-30 00:53 | 猫ビギナー研究ノート

ドラーナの生活コーナーのしつらえをご紹介

ドラーナさんは現在、ダイニングキッチンのみに生息してます

寝室は永久出入り禁止にしますが
今後、他のエリアは往来可にしていく予定です

いったん行き来可能にしてしまい
縄張りを広げてしまうと
後戻りすることはとっても難しくなる


なので、とても慎重に広げていくつもりです

広げるときは

今現在「縄張り」と認識している場所が
完璧に安心できる縄張りだと
猫が確証をもってからの方が良い
と、
私とプギえもんは考えてます

プラス

ドラーナにとって新たな領域が安全&安心であることはもちろん
飼い主側にとってもストレスのないように
キチンとしつらえてからにする


これが、大切かな、と



小生意気な前口上はこれくらいにして

今現在の、
ダイニングにあるドラーナの生活コーナーをご紹介

(*^o^*)

d0166355_2212125.jpg

(クリックすると大きくなります)


うちは家具・什器はほとんど木製なんですけど
ゼッタイ爪研ぎ場以外では爪を研ぎません


こういう製品って、よくできてるな〜、と感心しちゃいます

床置きタイプの爪研ぎと
ポールタイプ(縦型)の爪研ぎを、
ドラーナは気分によって使い分けてますよ



・・・床置きタイプがそろそろボロボロだから、替えなくちゃ・・・



別途、記事にする予定ですけど

外猫だったドラーナの完全室内飼いへの道にとって
もっとも重要&効果的なポイントは
「室内の最適化」でした



なので、これからもどんどん進化させていきたいと思います〜

o(〃^▽^〃)o
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by dorahna | 2010-06-27 22:08 | 世話とグッズ

野良猫/地域猫のおべんきょうサイト

ドラーナの引き取りを考えるようになった時期、
いろいろなサイトで「飼い主のいない猫」について調べ始めました

その頃に熟読した
「のらねこ学入門」サイトです


特にまんががわかりやすいです(*^o^*)

凡太郎の野良日記

ミャーコと地域猫

管理人さんのブログも読んでます。
実は獣医さんとの噂で、とても勉強になります!
地域猫の作り方


地域猫に関しては書籍が少なく、
正確かつ良心的な情報を提供してくれる行政窓口も全国規模では少ないかもしれないので、
まだまだインターネットに頼らざるを得ないのかもしれません

ネコ初心者のりあなとプギえもんは、この他、ネコの習性や飼い方に関する書籍や雑誌も集めまくりました(^_^;)

それらを、徐々にご紹介していきたいと思います!
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by dorahna | 2010-06-22 16:59 | 猫ビギナー研究ノート

ノラ猫時代から保護まで(5):区役所で不妊去勢手術助成を申請

(1)はじめての出会い
(2)命名「抱っこ猫」
(3)年末の寒い日に
(4)春になって再会


※追記あります

この記事、むやみやたらと長いです〜m(_ _)m


さて、春になって再会した「抱っこ猫」の様子が
以前とちょっと違っているのが
途端に気になり出してしまった私たち

・・・どのように様子が変わったように感じたかというと

- ベンチのエリアにいることが滅多になくなった
- いつも向かい側のお宅の付近にいる
- 様子にどこか覇気がないように感じる
- 一時、声がしゃがれているようになっていた

はっきりと調子が悪そうというほどではないにせよ、どこか、何かがはっきりと「下降線」な印象だったのです


「最終的に責任がもてないのだから、あまり思い入れないようにしよう」と思っていたけれども

いざ、「ひょっとして具合が悪いのかも」と気になり始めると

「思い入れないようにすること」を守ることは、とても難しくなってしまうのでした


「抱っこ猫」だけでなく、
外で暮らす猫さんたち全般について、
その過酷な現実について、
無視することができなくなってきていました・・・


外で出会う猫さんたちに、癒されてる場合じゃない

あれは「自由」なんかじゃ、ない




実は、わたしとプギえもんにとって、
自ら膝の上に乗って来た猫さんは、
生まれてこのかた一匹もいなかったのです

・・・つまり
「抱っこ猫」が、二人にとっては
「生まれてはじめて抱っこした猫」だったんですね・・・



これも何かの縁だから、
せめてこの仔くらい、
私たちが最後まで責任とったって、いいのかもしれない・・・



・・・いつかはまたモルモットを飼いたかったけど・・・

・・・でも、引き取ることを考えてみてもいいのかもしれない・・・




二人の間にそんな気持ちが芽生え始めていたある日のこと



すごくひさびさに早めに仕事を終えることができたので、
カメラを持って、街をのんびり散歩することにしたのでした


久々の「写真さんぽ」は、
あまりに忙しかったわたしたちに遅ればせでやってきたクリスマスプレゼントみたい

・・・もうすぐ5月になろうというのに「遅ればせのクリスマス」でもないですが・・・
(^_^;)



ウキウキしながら自宅から20分ほど歩いたところで、
(ここでは『S地区』としておきます)
とある邸宅の前にさしかかると、
一匹の猫さんがポーチ下に座ってるのが見えました


いったん通り過ぎてから
そぉっと後ずさりして戻ってみると、
猫さんも、こっちに近づいている様子

これはチャンスとばかりに写真を撮ってると・・・
d0166355_1451817.jpg



「この猫、引き取ってもらえないかしら?」


とつぜん、声をかけられました

振り向くと、そのお宅の持ち主である奥さんが立ってました

そこから一時間以上、この奥さん(「Aさん」とします)と立ち話をすることに・・・


概要は以下のとおり:

- 隣の家が手術をしないで猫を増やし、
外飼いにしていて増え放題になっていた
- そのまま猫をすべて放置して引っ越してしまった
- そこの猫たちについては、ボランティアの人たちと協力して
だいぶ手術をした
- その中の一匹がこの仔。去勢済で3歳くらいになる
- 今、事情で家の中で飼ってあげられないけど、外でご飯をあげてる
- 猫の世話をしていることで近所との折り合いがあまり良くなく、
いろいろな事情からこの地を離れることを予定しているので、
里親をどうにかして探したいけど、みつかっていない
- さらに、この付近には他にもかなり未手術の猫がいそうだけど、
今自分が対応できる状態になく、悩んでいる

猫さんは、とっても人懐っこい仔でした
d0166355_1504045.jpg


ものすごい勢いで頭をこすりつけてくるので、
プギえもんとわたしは密かにこの仔を
「タックル猫」と呼ぶことにしました


この「タックル猫」は、最近、小さめの♀を連れて来るようになったとのこと

自分のごはんをあげるので、
最近は二匹分用意している、

で、
この♀の三毛ちゃんについては、
手術しているかどうかわからない、ということなのです
!Σ( ̄□ ̄|||)


話をしていたら、おずおずとその仔も登場しました
d0166355_25948.jpg



・・・こ、これは、かなり問題な状況だな・・・


「うちでは飼えないけど、ちょっと気にかけておきますね」

わたしたちはそう言って、立ち去りました



・・・Aさんには言わなかったけど、私はそのときすでに、区役所に助成の申請をすることを考えていました

と同時に、
「抱っこ猫」の公園で活動」している猫ボラさんに
区役所の方からつなげてもらいたい、
と考えていました

つなげてもらえれば、「抱っこ猫」についてももっとわかるだろうし

実は、ご飯をあげてる奥さんは
「抱っこ猫」が手術済かどうかわからないと言ってたんです(^_^;)



何しろふだん世話をしている人たちは
それだけでも大変だろうから
いざというときに獣医に連れて行くまでは負担できないかもしれない

そうしたら、せめてそういうときだけでも
仲良しになった「抱っこ猫」くらいの医療費は
わたしたちが負担するとか、そういう協力の仕方ができるかもしれないし

・・・そして、引き取ることを真剣に考え始めてるので、それについても話したい・・・



ということで、どうせだったらAさんの『S地区』と
あの公園について、同時にいろいろ問い合わせようと思い、
早速、区役所に行ってみました


私たちの区は都内でも地域猫の手術助成が比較的充実していることで有名な方なのですが、
じっさい、区役所はかなり協力的でした

「S地区のボランティアさんたちに連絡してみて、もう二匹くらい面倒みられる余裕があるかどうかなど聞いて、折り返します」と言ってくれました


また、うちの近所の公園で活動しているボランティアさんにつなげてもらえないか、
相談しました


・・・すると、あの公園で活動しているボランティアさんは「特にこちらで登録がなく、わからない」ということでした

「行政の方でもすべてのボランティアさんを把握しているわけではないですし、
ひっそりと活動されてる方も多いですから・・・」



「では、S地区とうちの近所の公園エリアについては、
去勢不妊手術の状況がはっきりしないこともありますので、
わたしがその両方について助成を申請し、
TNRを行いたいと思います」



あのときのわたしの意味なくはっきりした責任感って、いったい何だったんだろう???
どこから来たんだろう????

今にして思えば、どうやったら捕獲できるかもわからないし
TNRなんて聞きかじっただけの言葉つかっちゃってるけど
何の経験もないし
ある意味「無責任」な責任感だった・・・


でもそのときの私は、「できるかどうかわからないけど、やってみよう」と、なんだか固く決意してたのでした・・・
(^_^;)



さて、いざ申請のとき・・・
区役所の人は、小さな声で言ったのです


「・・・手術については、実行される際、
慎重になられた方がよいかも・・・」

「・・え?」

「反発されてりあなさんが不愉快な思いをされることがあっては、と思うと・・・」

「・・・???」

「・・・猫好きな方には色々な考えの方がいらっしゃるので・・・」

「・・・そ、そうなんですか・・・?
で、でも・・・
地域猫については手術をすることが大前提ですよね、増えてしまったら、不幸な猫が増えるだけだから愛護の面でも問題だし、ノラ猫を『めいわく』に感じてる区民にとっても、何一つよいことがないですよね?
わたし、猫についても地域猫についてもよくわかってはいないんですけど、手術が大前提だと認識していましたが・・・」

「本当にその通りなんですけど、そういう風に考えない方もいらして、りあなさんが万が一そういう方々に悪く言われることがあったらと・・・」


「・・・そうですか、お気遣いありがとうございます・・・できる限り、公園で世話しているらしいと言われている人たちも含め、色々な方と会って話ができるよう、努力してみます」




そう言ったものの、わたしは少なからずショックを受けました


「猫をかわいがってるはずの人たちが、
手術に反発するなんて、いったいどういうことなんだろう???
増えるに任せてしまったら、それこそどうするつもりなんだろう????
世の中には猫を『めいわく』と考える人だって多いのに
何の責任もない猫に、理不尽な『にくしみ』の矛先が向いてしまうのに・・・」



猫、地域猫、ノラ猫・・・
これらにまつわる問題は、
実は、人間同士の軋轢以外の、
なにものでもない・・・



今ではそういう認識がありますが、
当時のわたしとプギえもんには、そういう感覚がほとんどなかったのでした・・・




さて


とにもかくにも、申請がおりるまで一週間ほどかかります


「・・・その間に
『抱っこ猫』の一生を引き受ける覚悟が固まるかどうか、
自分たちの気持ちをじっくり確認しながら、整理しておこう・・・」


何だか「猶予」ができたようで、ちょっとほっとした気分の私たちでした

・・・万が一本当に未手術の仔がたくさんいたら、
「抱っこ猫」が未手術だったとしたら、
そんな悠長なことは言ってられなかったのですが、
当時の私たちはガッツリ無知でした・・・





いっぽうの「抱っこ猫」ですが

どうやらほとんどの時間を奥さんちの軒先や
その隣のマンションの茂みで過ごしている様子


なので、通りがかりに遭遇する確率が高くなっていたのです


会うと「にゃーにゃー」鳴きっぱなしです
d0166355_2201059.jpg


※追記:
この頃の「抱っこ猫」のもちょっと可愛い写真をこの記事にUPしました(^-^)



風邪の心配はほとんどなさそうなものの、
何だか以前よりも大分、パワーがないように感じました


この様子をみて、ますます引き取ることを考えるようになりました

区役所からもらった区内の獣医リストをみて
「ここだ」というところにアタリをつけて
連れて行った場合の手続きなどについて、
電話でいろいろ問い合わせることを、はじめていました


「捕獲」することを考えると、
「抱っこ猫」と再び「抱っこ」をするチャンスをぜひともつくっておきたい



でも、軒下や茂みにいる以上、なかなか難しい・・・

「すりすり」はしてくるし、
しゃがんだ膝の間にはすっぽりはまりに来るものの、

アスファルトの上で交流している以上、
ベンチのときのように膝の上まで乗ってくることはなかったのです


そこで、そろ〜りそろ〜り、公園に誘導してみました
d0166355_230227.jpg



するとちゃんとついてきて、
ごろりんと転がって愛想ふりまいたりしました
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そうこうしていると
ご飯をあげてる奥さんが、またやってきたのでした

しばらく雑談をしてから、私はこう切り出しました

「この仔、うちで引き取りたいと思ってるんですが、だいじょうぶでしょうか」

「そりゃもう、その方が良いに決まってるわ」

「よかった・・・で、夜に世話をしにきているという人たちにもお話ししてみたいんですが、何時頃来れば会えそうな感じでしょうか」

「9時頃に何度かみかけたわよ、でもまちまちなんじゃないかしら」



それから奥さんは、
「その人たちのことは私はよく知らないけど、
猫を世話している人たちと話すときは、
いろいろ利用されないよう、トラブルが起きないよう、十分気をつけること」
と、
再三忠告してくれたのでした

「・・・私も嫌われてるからー」と彼女は付け加えました



プギえもんは、どうやら最初から猫にまつわる人間模様について懐疑的だったようですが

わたしは、どちらかというと、
何の根拠もなく、そのあたりの活動は「善意」で彩られているんじゃないかな、的な、
のんき(というか勝手)な印象を持っていたんですね

でも、「善意」同士がぶつかると「敵意」になっちゃうっていうことも、きっとあるんですよね・・・



とにもかくにもその後の数日間は、ほぼ毎日、
「世話してる人と会えるかな?」と、9時近辺に公園に出てみたりしましたが、
タイミングが合いませんでした


その間
区役所からは、

とあるNPOの人が、S地区のAさんをフォローしてくれることになった、
という連絡がきました


ちょうどその頃、例の「タックル猫」が脚に大けがをしてしまったと
Aさんから連絡が来たのですが、
早速、NPOが対応してくれることになったのでした



このNPO(正確には任意団体〜区役所で最初に「NPOサン」と呼ばれていたのです)が、
「抱っこ猫」との縁を決定的なものにしてくれるとは
このときの私たちにはまったく予測できないことでした



あぁぁぁあまりにも長過ぎる記事になってしまい!
おつき合いいただき、本当にありがとうございます


つづきます〜(;^ω^A

→NEXT:(6)「『ケージ入り抱っこ猫』がやってきた」
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by dorahna | 2010-06-21 03:23 | ノラ猫時代から保護までの経緯

ノラ猫時代から保護まで(3):年末の寒い日に再び抱っこ

(1)はじめての出会い
(2)命名「抱っこ猫」


2009年の11月にはじめて抱っこして以来、
あの人懐っこい公園ネコさんを
「抱っこ猫」と呼ぶようになったわたしたち。

はじめての抱っこをした時間は夕方の16時〜17時くらい

このときはたまたま打ち合わせの帰りに通りがかったけど、
普段はたいてい籠ってる時間です

なので遭遇の可能性はとても低いのだけど、
公園を通りがかるたびにあのベンチに目をやり、
「また座ってるかな?」と気にするようになってました

たまたまいて、さらにたまたま自分にも少し時間があるときは、

まず家に帰って抱っこしても大丈夫な防寒バッチリのコートに着替えて
お茶をたずさえてから
公園に戻り

しばらく抱っこ。


・・・そういうチャンスがあったのは
はじめての抱っこから年末までの一ヶ月半ほどで
ほんの3回くらいでしたが・・・


そのたび、抱っこの時間が長くなり
(なかなか下ろさせてくれなくなり)

遠くからでも私たちを見ると「にゃーにゃー」近づいてくるようになり

もしくは通りがかっただけで、
茂みから「にゃーにゃー」出てくるようになったり


・・・「抱っこ猫」の親密度は増すばかり・・・



その間、わかったことがいくつかありました

-ノラさんである
-公園の向かい側の奥さんがご飯をあげてる
-人懐っこくて色んな人に抱っこされてる
-子どもが凄く苦手。他の猫さんたちより苦手度が強い
-犬は平気
-かなり慎重派
-他の猫に対しては割と強気



「やっぱり『ノラ』だったのか・・・」

ショックでした


外飼いされてる飼い猫さんだったらいいな、と思ってたから・・・


・・・だって、こんなにこんなに人懐っこいのに・・・

あたたかい居場所がどこかにあって、
たまーにいろんな人に愛想を振りまいてる
そんなことを、期待してたのに・・・



ノラさんだと聞いてからは、

「今日も誰かにたくさん抱っこしてもらったのかな」
「寒くないかな」
と、
気になってしまうことが多くなってきました


・・・その一方で、できる限り気にしないようにつとめました

最終的に責任をもてないのに半端に情をかけるのは
愛ではなく執着である
、と感じてるためです




また

このエリアでは「地域猫活動が盛んで成功している」と信じていた、

ということもありました

引っ越して来た10年前から、
近所のお店の奥さんなどから
たびたびこういう話を聞いていたためです

実際、このあたりで見かける猫たちは
どの仔もたいてい丸々としていて、健康そう


「きっと、『抱っこ猫』にとっても、
地域猫として色んな人に可愛がられることが幸せなんだ」
と、
思い込もうとしてました


ところで
はじめての出会いのときに
「お!猫写真か、めずらしいね」と声をかけてくれ、
その後べつの日に抱っこ中、
再び通りがかって話しかけてくれた
近所の「ご隠居紳士」さんがいるのですが


その方によると、「地域猫活動」は、どうも、
必ずしも近所全体が納得した上での活動ではなさそうです

この「ご隠居紳士」さんは愛護精神は持ち合わせているものの、
「トラブル」の存在については問題視していたようです


・・・やっぱり地域猫活動は、むずかしいよね・・・そうだろうなぁ・・・


この頃あたりから、
見てみないふりをしてきた「地域猫の問題」について
自分自身に関わりのあることとしてウォッチするようになってきました


・・・同時に、それまで気にしていなかった・・・というより・・・
あえて気にしないように努めていた
ノラさんたちの(生命の/生活の質の)リスクについて

考えるようになってきました



ノラ猫と「仲良し」になるのって、かなり微妙な行為

どこでどう「線」を引くのか、という問題があります

もともと日本の在来種ではない「イエネコ」は、
人との関わりの中でしか生きていけません
しかも、その関わりには、大きな責任が伴いますよね





・・・ほんのほんのちょっぴりの「思索」だったけど

思えばこの意識の変化が
今ドラーナと暮らす礎になってたんだなぁ・・・

今はそう思います




・・・話を戻しますが



それにしても、寒い季節にベンチで1時間過ごすというのは、
かなーーり厳しいものですよね


そんな寒い季節こそ、「抱っこ猫」にとっては抱っこが恋しいはずだけど・・・

いったいどれほどの人が抱っこしてくれるんだろうか・・・



暮れも押し迫った29日、

夜、プギえもんと二人で公園を通りがかると
「抱っこ猫」がベンチに座ってるのが見えました




「あ、いる!」と声をだしたら

「にゃー」と言いながら、こっちに近づいてきました



・・・「抱っこしにくるからね」と声をかけて
防寒用コートを取りに戻り
また戻ってみると

そのままの位置で、
まだ三つ指ついて待ってました


ベンチの方に歩いていくと
「にゃーにゃー」言いながらついてきて

座った途端

「とーぜん」のように速攻で膝の上



プギえもんの膝の上で頭をぐいぐい押しつけてる「抱っこ猫」
d0166355_1142441.jpg




30分くらいプギえもんが抱っこして、寒さのあまりギブアップ

今度はわたしが抱っこして、さらに1時間くらいいました


そのうち別の公園ネコさんたちも集まってきました


・・・「ごはんを誰かがあげに来るのかな」
・・・「これだけ友だちがいれば、きっと楽しいね?」
・・・「寒くってもいろいろあっても、大丈夫だよね?」

d0166355_12274623.jpg



年末にかけて、
私たちは業務が非常に多忙になってしまい、
睡眠時間もろくろく取れないような状況が続いてました

・・・そんな中、こんな時間はとても心なごむものであり
同時に、中途半端で身勝手な情のような気もしました

わたしとプギえもんは、
「自分たちには最終責任は取れないし
できることがほとんどないのだから、
できる限り思い入れないようにしよう」

と話しました


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そうして2009年はおわり、
2010年に突入していったのでした・・・


→NEXT:(4)「春になって再会」


動物・ペット
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by dorahna | 2010-06-18 12:24 | ノラ猫時代から保護までの経緯

猫のドラーナと飼い主について

野良猫母さんから生まれ、飼い猫として過ごした後ホームレスになり公園猫として色々な人たちに可愛がられたのち、2010年5月、8歳で猫ビギナー夫婦(りあな/プギえもん)に引き取られる。公園ネコ時代はこの2人から「抱っこ猫」と呼ばれていた。
飼い主夫婦は謎のフリーランサーズ。あちこちでウロウロ活動中。

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